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  • ナガスクジラとの出会い

2025.05.08

ナガスクジラとの出会い

本日は朝からいい凪でいいお天気!国後島も綺麗に見えていました^^
日差しはあるものの空気は冷んやりとして肌寒かったです。
沖を観察すると…クロツチクジラを発見!
こちらの群れ以外にも複数のクロツチクジラの群れを確認できました。

他にもナガスクジラを発見できました。
出航時もいい凪でクルーズ日和。皆さんも一緒に生き物を探してくださいました。
はじめに出会えたのはイシイルカ。
イシイルカの飛沫は後ろからみるとV時に見えます。
凪も良かったので飛沫も目立っていましたよ!
船と並走することもありました。
イシイルカはずんぐりした体つきをしていますが、とても泳ぐのが早く本気を出せば船でも追いつけません。
イシイルカと離れるとすぐに、クロツチクジラとの出会いがありました。
普段は遠くから観察することが多いですが、今日はかなり近くで見れましたよ^^
特徴的な、黒い体と白い斑点模様。
そして、長いくちばしもしっかり見えました!
2019年に新種として登録されたばかりのクジラでまだまだ謎が多いです。
その後、他船からナガスクジラの情報をもらい現場に向かいました。

3頭のナガスクジラがゆったりと泳いでいました。
単独行動をすることもありますが、何頭か集まっていることもあります。
海鳥はこちらのシロエリオオハムを頻繁に見かけました。


13時便では、出港してすぐにナガスクジラを発見!
どんどんと沿岸に向かって泳いでいました。
体長が約20mもあるので背中もとても大きいです。
船の側で何度も浮上したので鼻の穴もよく見えました。
口にヒゲ板があるヒゲクジラの仲間は、私たちと同じように鼻の穴が2つついています。
高いブロー(潮吹き)も迫力がありましたね^^
また、国後側だったので近くでは見られませんでしたがオスのシャチも確認できました。
国後島側には他のシャチも見られましたが、かなり遠く羅臼側にくる様子はありませんでした…

最近、シャチ達は日露中間地点付近にいることが多いですね。明日は羅臼側に来てくれますように…!
また、国後側にはシャチだけではなくハシボソミズナギドリも沢山いました。
多い時には、数万羽も集まることもあります。ミズナギドリの近くには、同じプランクトンを餌とするナガスクジラやミンククジラがいることもあります。
凪が良かったので海鳥も観察しやすかったです。

こちらのウトウの他に、ユリカモメ、フルマカモメ、ウミスズメ、シロエリオオハム、ヒメウ、ケイマフリ、ビロードキンクロ、ウミアイサなどが見られました。
明日も運行予定です。どんな出会いがあるか楽しみですね^^

(№0860)

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