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  • 幻想的な景色と奇跡の出会い

2025.06.22

幻想的な景色と奇跡の出会い

本日の午前便は予報通りの波風で欠航が決まりました。
ご予約いただいておりましたお客様、申し訳ございません。

予報では午後の便も厳しいかと思われましたが、風がおさまり午後便は運航することができました!

しかしながら、
風がなくなると沖合には霧が停滞し始めてしまいました。
他船と手分けして探しつつ視界のいい場所を探していましたが、
ちょうど霧が一番濃い場所でシャチの発見情報がありました。
奇跡的な出会いです^^

最初に姿を現したのはこちらの大きなオスのシャチ。
ゆっくり泳いでおりとても貫禄がありました!
オスシャチが深く潜って姿を消すと、周りに背ビレの低いシャチ達も見えてきました。
右に左に続々と姿を現し、
視界が良ければたくさんのシャチ達が見えたのだと思われます…
そばのシャチが見えても奥のシャチは霧で霞み、幻想的な光景でした。
姿は見えなくても
耳をすませば潮吹きの音があちらこちらから聞こえるシーンもありました。

何度か船に近づいてきてくれることも。
横一列になって一緒に浮上すると、お客様からは歓声が上がりました^^
霧は停滞し続け、
シャチも見失ってしまったので他の生き物を探しに沖に出ました。

沖に出ると視界もかなりよくなりました。
視界のいい場所ではたくさんのイシイルカが姿を現しました。
とても素早い動きで、飛沫をあげていたのでとても見やすかったですね^^イシイルカを観察したのち、
視界が晴れていることを期待しながらシャチのポイントへ戻りましたがまたも霧…。
ですが、またも運良くシャチを発見することができました!

そばで観察できたのは小さな子供を連れたシャチ。
船が気になるのか
何度か寄ってきては、そばで浮上してお客様を驚かせていました^^
子供シャチが横になってこちらの様子を伺っています。

いつも大人の横について泳いでいて
お客様からは「可愛い〜」と声が聞こえてきました^^
シャチ達はかなり沿岸近くまで来ていたようで、
霧で見えなかったのですが、シャチから離れて港へ向けるとすぐに到着しました。
海鳥も発見が少なかったですが、ウトウやフルマカモメ、ハシボソミズナギドリといつものメンバーは見られました。
港付近も幻想的な景色です。

明日はコンディションがいい予報です^^
たくさんの生き物に出会えますように!

(№0904)

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