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2025.07.10
昨日のお昼より強い北風が吹き続け、朝になっても白波は消えておりませんでした…。
早い時間は晴れていたのですが、次第に雲も広がり始めました。
そして、朝の早い段階で終日の欠航が決まりました。
ご予約いただいておりましたお客様、申し訳ございません。
今日は実習生と一緒に羅臼ビジターセンターへ。
無料で入れる環境省の施設で、日本最大のシャチの骨格標本など
展示されております。
今月28日までは、知床世界自然遺産20周年特別展示として「変わりゆく羅臼の海」
も開催されております。
羅臼で働く漁師さんたちが感じている、羅臼の海の変化。
生の声が聞けて、面白かったですし色々と考えさせられました。
明日は風も弱まる予報ですので、無事出航できることを願います。
さて、話変わりまして…
動物の生と死の現場に多く立ち会った札幌市円山動物園担当参与で
元旭山動物園園長の獣医師小菅正夫さん。
小菅さんが10年ぶりに単独の著書『聴診器からきこえる 動物の老いとケアのはなし』を出し、
先日、北海道新聞でも取り上げられておりました。
本船にもご乗船頂いており、度々ブログなどでもご紹介させて頂いております。
いつもお世話になっております!
正人船長&小菅さん
先月ご乗船された際にお聞きし、著書を拝読いたしました。
面白くもわかりやすく、とても興味深い内容に一気に読み終えました!
その現場だからこそ分かり得ることが、飼育下でも野生でもそれぞれあると感じます。
実は、羅臼町図書館にリクエストし置いて頂けましたので
ぜひ多くの方に、読んで頂きたいオススメの一冊です^^
(№0922)