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  • 曇り空から青空へ

2025.07.29

曇り空から青空へ

本日も空は厚い雲に覆われていました。
霧も発生し朝は海があまり見えませんでした。先週に比べ気温が下がりだいぶ過ごしやすくなりましたよ^^
オジロワシに見送られ午前便が出航。
1年中羅臼にいるオジロワシもいるので夏の時期でも見られます。
出航時には視界もだいぶよくなりました!他船と協力しながら生き物を探していきます。

少し時間がかかりましたが、無事にマッコウクジラを観察することができました。
霧状の潮吹きがマッコウクジラを見つける大きなポイント。高さもあるので遠くからでもみなさん見つけられていました。
浮いている時間は約7分程度と短いですが、なんとかそばで観察することができました。
頭の先端が少し窪んでいるところは鼻の穴です。マッコウクジラの鼻の穴は頭の先端の左側についています。
角度によっては船からも鼻の穴が見えることもあります^^
腰が上がればいよいよ潜ります。お客様と一緒にドキドキしながら見守りました。
少し低めのダイブを見せてくれました!潜り方も個体によって個性があります。
港に戻るとオオセグロカモメ家族がお出迎え。
オジロワシがいたので襲われていないか心配でしたが無事だったようで安心です。
午後便出航時には、午前の曇り空が嘘かのように青空が広がりました。
1日の中でも大きく天気が変わることもございます。
最近はアカアシミズナギドリも見かけるようになりました。
沖に向かう途中に活発に泳ぐイシイルカを発見。
小魚もいたので餌を追っていたのかもしれませんね。
午後便も水中マイクを使いながらマッコウクジラを探しました。

水中マイクを使う停船中、船の周りには続々とフルマカモメが集まってきました^^
みなさん真剣に観察されていました。
漁船のおこぼれを狙うこともあり、船の周りに寄ってくることが多いのです。
現在海峡には複数頭のマッコウクジラがいるようです。
こちらの個体は斜めに潜水していきました。
沖合にいる個体もいれば沿岸近くにいることも。
こちらのマッコウクジラは建物が見えるほどの沿岸部に浮上し、再び深海へと潜っていきました。

陸から近い場所でマッコウクジラが観察できるのもも羅臼の魅力の一つです^^
クルーズの後半では、ラッキーなことに船の近くにマッコウクジラがたまたま浮上。
呼吸を整える様子から潜る瞬間までゆっくり観察できました。
高く尾ビレをあげて潜っていきました。順調に観察でき良かったですね^^海鳥は数多く、こちらのクロアシアホウドリやコアホウドリなどのアホウドリ類の他に、ハシボソミズナギドリ、アカアシミズナギドリ、フルマカモメ、ウトウ、アカエリヒレアシシギ、ハイイロウミツバメ、アカエリヒレアシシギ、トウゾクカモメ、ウミウなどが見られました。
明日は少し風が吹く予報にもなっております。無事に運行できますように^^
ご乗船予定のお客様は上着もお忘れなくお持ちください!

【お知らせ】
関西テレビ放送『やすとも・友近のキメツケ!』という番組内で
本船から撮影したシャチの映像が流れる予定です。

本日、7月29日(火) 20:00~放送予定、同日21:00~はTverで1週間放送予定となります。
ぜひご覧ください。

(№0941)

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