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2026.03.07
本日の早朝便は雪の降る中の出港となりました。
昨日は港付近にあった流氷は港内にまで流れ込んできました。
完全に間口が塞がってしまうと私達の船は港外に行けませんが、隙間もあったおかげで港の外に出ることが出来ました。
港周辺には少しスペースもありました。
流氷で海面が押さえつけられとてもいい凪です。
観光船が出港ししばらくすると続々と漁船も出港してきました。
流氷の中をずんずんと進んで行く姿はとても迫力があります。羅臼では流氷が来る時期でも漁が行われています。
しばらくするとワシ達も集まってきました。
最近は流氷の起伏も激しくなり細い氷の上でも器用に餌を食べていました。
ちらほら幼鳥の姿も見られました。こちらはオジロワシの幼鳥です。
クチバシの先端がまだ黒っぽいです。お腹の辺りの羽もまだらですね!
流氷は常に動き続けるので再び港の間口に近づいているようでした。
カラスたちはオオワシの餌を狙っているようでずっと周りをウロウロ。
ワシ達もあまり嫌がる様子はありませんでした。
流氷帯は沖合までぎっしりと詰まっており、その上には多くのワシ達が羽を休ませていました。
渡りも近づくこの時期はじっと置物の様に動かないワシも多いですが、本日は活発に動いていました。
大きく高い流氷の上にちょこんと乗ったオオワシ。
どうやら居心地が良かったらしくしばらくじっとしていました。
時間が経つにつれ雪も本格的に降り出しました。
雪が降ると撮影も大変ですが、皆さん真剣に撮影されていました^^
オオワシの上にも雪が積もっていました。

8時半便、出航時にちょうどスケトウダラ漁船が帰港してきました。
黒煙をあげながら大きな流氷を掻き分け力強く進んでいきます。
沖に出ると積み重なった流氷ブルーが色濃く、とても美しかったですね。
こちらはさまざまな形の小さな流氷が重なり合いそこにできたステージにオオワシが佇みます。

万歳をしているかのようなオジロワシ
流氷から飛び立つ瞬間をとらえました^^
船の1階から見ると、目線が低く力強く足で氷を蹴り上げる姿が迫力ありました!

本日もたくさんのオオワシやオジロワシを観察することができました!
そこにはおこぼれもらおうと、オオセグロカモメも集まってきます。
船首でちょこっと休憩中。

雪は降ったり止んだり、雨から雪に変わったりと
気温が高く変わりやすいお天気でしたが、心身と降る雪の中舞うワシ達が優美で
うっとりします。

港内にも一部流氷が流れ込んでおり、水中を覗き込むと深くまで氷が
成長しているのがよくわかります!
とても大きな流氷ですね。

13時便は雪がさらに強く降りましたが、観光コースでもたっぷりと
流氷とワシを観察することができましたね!
足元が不安定でよろけるオジロワシが器用にバランスをとります。
船の近くにオオワシが降り立ちました。
白黒の羽と黄色の嘴と足がかっこいいですね。

降り頻る雪の中、視界はあまりよくないものの無事全便出航できわりと
穏やかなクルーズとなりました!

当社の冬季シーズンも残り3日となりました。
明日は風が強い予報も出ておりますが…無事出航できることを願います。
(№1068)