ReservationsReservations

Blog

Blog

  • 尾びれが潜水の合図

2021.08.06

尾びれが潜水の合図

朝起きると、連日霧がかかっており
最近はなかなかクジラの見える丘公園から
沖観察をすることが出来ないのですが…

本日は多少風波がある中、2便(2隻)運航となりました。
1日霧はかかったり晴れたりを繰り返しておりましたが、
全便マッコウクジラとイシイルカに出会うことが出来ましたね^^
マッコウクジラは1時間潜水し、浮上時間はたったの7分前後。
両便ともにタイミングよくわりと近いところに浮上したので
ゆっくり観察することが出来ました♪
イシイルカも活発に泳ぐ姿、ゆっくりと泳ぐ姿と
観察出来ました!
お天気が良くなると、水中を泳ぐ姿も透けて見えており
よく見ると白黒の体色をしています。
本船では全く追いつけないほど、高速で泳ぐことが出来ます。
午後便はなかなかタイミングが合わず、他船と協力し
マッコウクジラの浮上を待ちました。
そしてやっと船のそばにマッコウクジラが現れました。
ゴロっとした四角い頭が特徴的ですが
マッコウクジラはとても頭でっかちなクジラで
体全体の3分の1を占めます!!
何度も呼吸を繰り返し、この尾びれを見たいのですが
尾びれが上がるとサヨナラの合図…
これで一気に深海へ…
深く潜水し何Kmも移動、息が苦しくなるとまた浮上してきます。

海鳥はこちらのフルマカモメ
またクロアシアホウドリとの出会いがありましたね。
その他、ウトウ、ハシボソミズナギドリ、トウゾクカモメ
アカエリヒレアシシギなどが見られました。

沖は霧の中を走ったり、向かい風になると風も冷たく
寒く感じることもありました。
皆さん、外でもスタッフのレクチャーに耳を傾けて下さいました♪
ご乗船の際は、羽織るものを必ずお持ちになって下さい。
本日も色んな生き物たちに出会うことが出来ました。
その生き物達について、詳しく書かれた『知床羅臼海のハンドブック』を
船上または事務所でも販売しております。
今がシーズンのマッコウクジラやイシイルカをはじめ
最近多く観察出来ている、クロアシアホウドリやフルマカモメなど
海に出ないとなかなか出遭えない海鳥たちの紹介。
また羅臼の海の特徴や漁業について、盛りだくさんの内容となっております。
1冊300円(税込)にて販売しておりますので、ご興味ある方はぜひ^^

本日は多少波がある中での運航、船酔いされた方もいらっしゃいました。
皆さん大変お疲れ様でした。
明日も2便運航予定です、条件よく出航できますように☆

【新型コロナウィルス感染防止のためのお願い】

新型コロナウィルス感染拡大防止のため、皆様にはご乗船の際
下記の点にご注意頂き、
ご協力をお願い申し上げます。

1.乗船時は必ずマスクの着用(咳エチケット)をお願い致します。

2.受付の際、ご乗船の際には必ずアルコール消毒をお願い致します。

3.出来るだけ手袋などの着用をお願い致します。

4.定員人数を制限し、三密を作らないよう務めます。

5.事務所での受付の際は、最少人数での受付にご協力下さい。

6.船内への出入りは可能ですが、間隔をあけてご利用頂きますようお願い致します。

大変お手数をお掛け致しますが、皆様のご理解とご協力の程よろしくお願い致します。

(№0128)

 

この記事へのコメントを書く

メールアドレスが公開されることはありません。「*」は入力必須項目です。
コメントは承認制となります。内容を確認後、順次承認をさせていただきます。

PAGE TOP