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  • ゆっくりと辺りは明るく

2022.02.17

ゆっくりと辺りは明るく

本日は朝から多少風がありましたが、6便運航となりました。
雲が厚く日の出は見られず、徐々に明るくなっていきました。
流氷は港から少し離れましたが、割と近いところにあり
全便流氷帯に到達!
やわらかい光、グラデーションが綺麗ですよね。
流氷はだいぶばらけ、標津方面も多くの流氷が流れ込んだとの情報も!?
オオワシ、オジロワシは多い時で150羽ほど確認でき、広く分散しておりました。
幼鳥も果敢に餌を狙って飛んできます。
こちらはジャンプして開脚!?していたオオワシ
ちょこちょこ跳び上がりながら移動していました^^
奥に見えているのは北方領土・国後島です。
いつもより一段と色がハッキリくっきりと見えました。
羅臼からは約25km、とても近い島です。
綺麗に間隔をとって停まっていたオオワシたち。
遠くから見ても、この方の白い部分が目立ち識別しやすいですね♪
クチバシの黄色も目立ちます。
本日は2隻運航の便もあり、こちらはEverGreenから撮影したEverGreen38。
知床半島の雪山の景色がキリっとしていてカッコいいですね。

私達の船は砕氷船ではないので、流氷の際や合間をぬうように進んでいきますので
あまりにも流氷が押し寄せると逆に出航できないこともあるので、
本日も順調に出航し、流氷帯に到達することが出来て良かったです。
日が上がると、海面キラキラと逆光の光景も綺麗ですよ。
羽を広げると約2m、全体が茶色いのはオジロワシです。
1日曇り空ではありましたが、知床連山も国後島も綺麗に見えており
また曇っているからこそ流氷の青もより濃く見えました。
多少風があり体感温度は…マイナス20度近かったでしょうか!?
とっても寒い中皆さんご乗船頂きありがとうございました。
河口付近や港内ではこちらのシノリガモ、スズガモ、
ヒメウ、カワアイサ、ウミアイサ、ユリカモメなどが見られました。

大きな流氷は沿岸に接岸し、氷の底がひっかかり動かなくなっているものもありました。
北西の風が強く吹いている状態が続いており、また明日流氷が変化しそうです。
明日も素敵な出会いがありますように☆

以前からご紹介しておりました写真家 二神慎之介さんの
写真展『羅臼-漁師の海・ヒグマの山-』がニコンプラザ大阪にて開催されます。
2022年2月10日(木)~2022年2月23日(水)日曜休館

先日、ニコンプラザ東京で開催されたトークライブは
ニコンYouTube公式チャンネルでアーカイブがご覧頂けますよ^^
羅臼の動物、景色、漁業などなど、知床羅臼の魅力溢れる素晴らしい写真展
となっております、皆さんもこの機会にぜひ☆

【新型コロナウィルス感染防止のためのお願い】

新型コロナウィルス感染拡大防止のため、皆様にはご乗船の際
下記の点にご注意頂き、
ご協力をお願い申し上げます。

1.乗船時は必ずマスクの着用(咳エチケット)をお願い致します。

2.受付の際、ご乗船の際には必ずアルコール消毒をお願い致します。

3.出来るだけ手袋などの着用をお願い致します。

4.定員人数を制限し、三密を作らないよう務めます。

5.事務所での受付の際は、最少人数での受付にご協力下さい。

6.船内への出入りは可能ですが、間隔をあけてご利用頂きますようお願い致します。

7.37.5度以上の発熱、咳など風邪の症状があるお客様または体調の優れないお客様の
ご乗船はお断りさせていただきます。

大変お手数をお掛け致しますが、皆様のご理解とご協力の程よろしくお願い致します。

 

(№0235)

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