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  • 迫りくるマッコウクジラ

2022.08.10

迫りくるマッコウクジラ

早朝のうちは視界が良かったのですが、
午前便出航時には、濃い霧に包まれてしまいました…。
視界が良いとの情報があった沖合も次第に雨と霧で視界が悪くなりました。
そんな中でも沢山の海鳥が見られ、クロアシアホウドリをはじめ
ハシボソミズナギドリ、アカアシミズナギドリ、フルマカモメ、ウトウ、
ウミスズメ、アカエリヒレアシシギ、ハイイロヒレアシシギなどが観察できました。

他船と協力し、水中マイクを使ってマッコウクジラの音は確認できたのですが、
視界が悪く浮上はなかなか確認できませんでした。
途中イシイルカの姿は見られました。
時間がたつと視界もどんどん開けていき、
EverGreenのそばにマッコウクジラが浮上!
そばに浮上で驚いたのですが、この後船に向かって泳いできたので
かなりの迫力でした!
手前に見えているのがマッコウクジラの鼻です。

どんどん近づいて来て、船の真横で尻尾を上げて潜っていきました。
近すぎてフレームアウトしてしまいました。

そして午後の便、
まだ、港周辺は霧に包まれていたのですが、すこし沖に出ると晴れました。
こちらの便でも
素早く泳ぐイシイルカが多数観察できました。
羅臼と国後の中間ライン付近に来ると、
3頭ほどマッコウクジラの浮上を確認するも全て国後側…
遠くではありましたが、潮吹きや尻尾はしっかり確認できました。
潜水を見届けて、水中マイクを使って音を拾い続けました。

停船していると、サメの背びれが見えることもありました。

マッコウクジラの音を聞きながら移動しつつ、
50分経過したところでやっと羅臼側で浮上を確認することができました!
雪が残る知床連山をバックにマッコウクジラの潮吹きが上がっています。
最後にしっかり尻尾を上げて潜っていきました。
多少波風が出てきてしまいましたが、
根気よく待った甲斐がありました。

本日は、3便共にマッコウクジラをそばで観察することができ、ラッキーでした!
明日も条件のいい中出航できるよう願います!

【新型コロナウィルス感染防止のためのお願い】

新型コロナウィルス感染拡大防止のため、皆様にはご乗船の際
下記の点にご注意頂き、
ご協力をお願い申し上げます。

1.乗船時は必ずマスクの着用(咳エチケット)をお願い致します。

2.受付の際、ご乗船の際には必ずアルコール消毒をお願い致します。

3.出来るだけ手袋などの着用をお願い致します。

4.定員人数を制限し、三密を作らないよう務めます。

5.事務所での受付の際は、最少人数での受付にご協力下さい。

6.船内への出入りは可能ですが、間隔をあけてご利用頂きますようお願い致します。

7.37.5度以上の発熱、咳など風邪の症状があるお客様または体調の優れないお客様の
ご乗船はお断りさせていただきます。

大変お手数をお掛け致しますが、皆様のご理解とご協力の程よろしくお願い致します。

(№0359)

 

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