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  • 冬季ラストも流氷帯へ

2021.03.14

冬季ラストも流氷帯へ

連日穏やかでお天気が良い日も続き、流氷帯にも到達出来ておりましたね。
さて、今年の冬季クルーズ最終日…予定通り2便運航となりました。
出勤時、ずっと知床連山の上空には波のような不思議な雲が漂っておりました♪
流氷帯は出航して40分、少々時間もかかりましたが到達することが出来ましたよ^^
海も穏やかで知床連山も北方領土・国後島も綺麗に見えました!
オオワシ、オジロワシは広く分散しておりましたが、ざっと40羽。
春の氷、起伏があり遠くから見ると船と間違えたりします。
まる、さんかく、しかく~♪
流氷は元々小さなものが、荒波にもまれ折り重なり成長します。
自然が作り出す造形美、色んな形があり自然からこのような形が
出来上がることへの驚きと感動があります。
おりゃ~!!と上手に羽ばたきながら氷の頂に着地したオオワシ。
ワシ達は高いところがお好き。
堂々と佇み、勝ち誇ったようにも見えますね(笑)
かっこいい佇まいです。午後便は少しお天気も下り坂、風波が心配されたのですが…
皆さんの日ごろの行いが良いお陰で、本降りの雨にもあたらず
流氷とオオワシ、オジロワシをしっかり観察♪
沢山の流氷とまだまだ雪化粧の知床半島。
そして力強く羽ばたく白黒の羽、こちらがオオワシ。
こちらが全体的に茶色く飛ぶとわかりやすいですが、
尾羽が白いのでオジロワシ。
午後便は、初めて羅臼の観光船にご乗船頂きましたお客様のみ。
北方領土・国後島の話、羅臼の漁業の話や、オオワシ、オジロワシ
色んなことに興味を持ち沢山質問してくださり、お話しました♪

後半、少々風波も出てきましたが…
本日はコウミスズメの群れがあちこちに目立ちました!!
その他、シノリガモ、ウミアイサ、ヒメウなども見られましたね。
次第に知床連山は雲の中へ…午前中とは一変、雰囲気が変わりましたね。
今季ラストクルーズは無事2便運航、また厳しいと思われた流氷帯にも到達
皆さん喜んで頂けたようです♪
暖かくなってきたとは言え、本日も北寄りの風が吹き沖は寒かったですね。
大変お疲れ様でした。

一旦、船体整備に入り夏季シーズンに向け準備を進めていきます。
夏季クルーズは4月29日から運航開始予定、とても待ち遠しいですね。

(№0045)

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