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2023.02.22

流氷離れず

本日は、多少風があり寒い中での運航となりましたが
7便全て流氷に到達できました!

早朝便出航時に寒いな~と思い気温を確認するとなんと-10度!!!
また、風速1mにつき体感気温は1度下がると言われています。
考えるだけで恐ろしいです……

気温は寒かったものの、流氷は港のすぐそばにあり綺麗な日の出も見ることができ、
ワシも沢山集まり好条件でクルーズが行えました!
日の出前のグラデーションカラーの空がとても美しかったです。
辺りはシーンと静まり返り特別な時間が流れます。

太陽が昇りワシ達が照らされます。
流氷は国後島側までびっしりと広がっていました。

本日は風があり、ワシ達も風が吹き綺麗な羽がボサボサ!
何だか寝起き姿の人間のようで可愛らしいです^^
オジロワシの羽もボサボサです。
1羽1羽、個性があり面白いですね!

8時半便運航中には、港に帰航する漁船とすれ違いました。
周りには、おこぼれを狙ったカモメ達が沢山飛んでいましたよ!
ワシ達も、この漁船のおこぼれを求めて羅臼町にやってきます。

流氷の上にはフカフカの雪が積もっており、右のワシは足が雪に埋まっています!
ワシ達にはこの寒さもへっちゃらなようです…

ワシ以外には、こちらの岸壁に留まっているヒメウや海面泳ぐシノリガモ、
その他、カワアイサ、ウミアイサ、スズガモ、オオハクチョウなどが見られました。

お昼頃までは羅臼岳もスッキリと見え、
船ではオオセグロカモメがお出迎え♪
多少風があるものの、流氷はあまり大きく移動することもなく
1時間の観光コースでも流氷とワシ達をゆっくり観察することが出来ました^^

オオワシ2羽に挟まれるオジロワシ2羽。
種類が違っていても、特にケンカなどはせず仲良く停まっています。
北方領土国後島も綺麗に見え、そこに広がるは一面の流氷帯。
氷上では点々とオオワシやオジロワシが休んでいます。
本日も凹凸がある流氷が目立ちましたね。
いくつもの小さな流氷が折り重なりどんどん成長していくのです。

高いところが好きなワシ達はてっぺんの争奪戦。

青と白の世界、知床半島と流氷をバックに優雅に飛ぶのはオジロワシ。
全体的に羽が茶色く、尾羽の白が目立ちますね。
白い表情では、白黒のコントラストが美しいオオワシが
また映えますね。
お客様もその大きさに驚かれておりました。
風が吹くと体感温度も下がり、本日は青空見られるものの
とても寒い1日となりました…
ご乗船頂きましたお客様、お疲れ様でした。

明日も順調に出航し、素敵な出会いがありますように♪

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(№0393)

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