ReservationsReservations

Blog

Blog

2023.08.21

仲良しマッコウ

今日も朝から霧が出ており、少しの間停滞しました。
午前便出航し、マッコウクジラを探しに真っ直ぐ沖合へ向かうと
国後島側に1頭浮上。
背景が白く見づらかったですが、
霧も晴れてきたのでなんとか皆さん観察できたようでした!

次は羅臼側での浮上情報を頂き、向かってみました。
距離があったのですが浅く潜ったりしていたので何とか間に合いそばで観察できました。
最後には尻尾を上げて潜っていきました^^
霧で苦戦しましたがそばで見られて幸運でした!
帰り航海中にはイシイルカの姿も。
沖合から陸近くまでたくさんのイシイルカがゆったり泳いでおりました。

EverGreenでは1時間ほどのショートクルーズが出航となりましたが、
こちらの便でもしっかりマッコウクジラを観察。
国後側ではありましたが、たかーーく尻尾を上げる個体でとても見やすかったと思います。

港に戻る時間には町周辺が少し霧に包まれていましたが沖合はすっかり晴れました!
午後の便が出航するころには空が海面に映るほどの凪…。
生き物を見る前から絶景が見られました^^
こちらの便では特にイシイルカが目立ち、
至る所でゆっくり泳いでいたり、飛沫を上げて泳いでいたりしていました。
先に出航していた船からマッコウクジラの情報を頂き現場へ直行。
到着するとあちらこちらでマッコウクジラの潮吹きが上がっていました。

そばにも浮上しゆっくり観察できました。
べた凪なのでマッコウクジラの体も遠くから見ても見えやすかったですね^^
尻尾を上げて潜っていくとお客様からは歓声が上がりました。
他船のそばに浮上したマッコウクジラは2頭並んでプカプカ浮いていました。
長いこと浮いていたのでカモメの幼鳥が背中に乗ろうとしていたのか、何度も接近していました。
羅臼では単独で行動する大きなオスマッコウクジラが多いため、
こちらの社会行動と呼ばれる行動は珍しいです。

深呼吸を繰り返したり、2頭で大きな頭を出して縦に泳いでいたり
ゆっくりしていたいようだったので、そっと離れました。

その後最初に見たマッコウクジラの浮上を待っていると、
遠くでツチクジラがジャンプ!
かなり距離があったのですが、大きな飛沫が連続で上がり迫力がありました。
ツチクジラを見ているとマッコウクジラも浮上!
かなりの頭数が海域に入ってきていたようで、
複数頭そばで観察できてラッキーでした!

午後も1時間ほどの運航だったEverGreenもマッコウクジラを観察できました!

凪が良いので海鳥も目立ち
こちら、集まるアカアシミズナギドリがたくさんみられ
他にも、ウトウ、ミツユビカモメ、クロアシアホウドリ、ヒメウ、
トウゾクカモメ
そして、こちらのアカエリヒレアシシギが見られました。
もうすっかり秋の空ですが、本日も霧が晴れると気温が上がりました。
ご乗船の際は、お飲み物など忘れずにお持ちください!

(№0522)

この記事へのコメントを書く

メールアドレスが公開されることはありません。「*」は入力必須項目です。
コメントは承認制となります。内容を確認後、順次承認をさせていただきます。

PAGE TOP