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2024.02.16

深々と降る雪

先日の暖かい陽気が嘘かの様に、本日はとても寒い一日となりました。

流氷帯は港から数キロの所にあるものの、
沖合は波風があったので早朝便は港周辺での運航となりました。
雪もちらつきとても寒かったですね…
しばらくすると、ワシ達が山から降りてきました!
水面の魚を器用にキャッチ!足で鷲掴みします。
港周辺には小さな流氷もいくつかありました。
器用に足で掴んだ魚を食べています^^バランス力抜群です☆
気が付くと流氷の上には10羽以上のワシが留まっていましたよ。
それぞれお気に入りの場所で羽を休めています。

オオワシとオジロワシが並んで留まっていました。
手前の二羽がオジロワシ、奥の二羽がオオワシです。
オオワシは、肩が白色をしているのが特徴です。
冬になるとこの2種類のワシが越冬の為、羅臼にやってきます。
並んでみるとくちばしの色や形、体の大きさ等の違いがよく分かりますね^^

8時半は風の影響で徐々に港周辺へ近づいてきました。
流氷も凸凹しており、起伏がある大きな流氷が目立ちました!
ワシ達同士が果敢に餌を奪い合う様子も見られました。
羽を広げると2mほどになるオジロワシですが
馴染みあるこちらのオオセグロカモメも
カモメの中では大型のカモメでトビ程の大きさがあります。

10時半、11時便は臨時便での運航となりました。
雪もちらつき、じっとしているワシが多かったように感じます。
高い場所が人気のようで、場所を取り合うオオワシもいました。
日が経つにつれ、流氷も形を変えゴツゴツとした複雑な形に変化していきます。
着地する際に、羽と足がピーンと…意外と足長いです。
オオワシは白黒のコントラストがはっきりとしていますが
こちらのオジロワシは全体が茶色く、飛んでいる時わかりやすいですが
尾羽だけが白いです。
流氷はどんどん沿岸へと移動してきました。
1日の中でも大きく移動する流氷は生き物のようですね^^
青空が見えることもありましたよ!
光が当たると流氷もより綺麗に見えるのでお天気だと嬉しいですね^^

沿岸こちらのケイマフリが本日も目立ち
その他、ハシブトウミガラス、シノリガモ、ウミアイサ、ヒメウなど観察。

13時の観光コースも無事に流氷に到達しました!
ワシも集まり、幼鳥の姿も多かったように感じます。
オオワシが近づいても平然としているカラス。

流氷は沖合いまでびっちりと流れ込み
いくつもの流氷が折り重なり大きな流氷へと変化していきます。
13時便は2隻での運航となり
EverGreenでは正人船長がワシのみならずカモメ達の紹介も♪
今時期しか見られないシロカモメの話もすると
皆さんカモメもしっかり撮影、観察されていたようです。
カモメ…と言っても、種類豊富で識別も幼鳥になると非常に難しいですね(汗)
多少風があり体感温度も下がったため、とても寒いクルーズとなりましたが
全便運航することが出来良かったです。

明日も素敵な出会いがありますように☆

(№0597)

 

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