どんどんシャチが集まり

沿岸は霧が濃い時間が続きましたが、
本日は3便運航となりました。
沖に出ると次第に視界は開け、雲海の上から知床連山が綺麗に
見られましたね。

午前便は他船からの情報もあり
シャチに出会うことが出来ましたね。
シャチはオスのシャチが悠々と泳ぎ、徐々に国後島側へ。

またナガスクジラとの出会いもありました。
ここ数日は複数頭観察できており、大きな背中が目立ちましたね。

船を走らせていると船の周りをついて飛んでいるのはフルマカモメです。
その他、ハシボソミズナギドリ、ウトウ、アカエリヒレアシシギ、
ウミスズメ、ハイイロウミツバメ、シロハラトウゾクカモメ
シロエリオオハム、ヒメウなどが見られました。

なかなか霧が取れずはじめは苦戦したものの、
様々な出会いがありました。

午後便は視界が徐々に開け、
出航すると港近くでシャチを発見。
沖でも別群れが国後島側から羅臼側へ移動してきました＾＾

いくつかの群れを観察することができ、
全体で30頭以上はいたと思われます。

赤ちゃんシャチも元気いっぱいな姿を見せてくれましたね。

お母さんシャチに甘えているのか
プカプカ浮いたまま漂い、ゴロゴロ♪
顔を出し可愛らしい姿も♪
大人のシャチ達も何度か頭を出し周囲を観察する
スパイホップという行動が見られました。

オスの背びれはとても立派で、高いものは約２ｍ
こちらのオスシャチの背びれはとても特徴的ですね！

EverGreenは午後便もナガスクジラとの出会いもあったようです。

午後便はどんどん沿岸までシャチが移動。
知床連山もスッキリと見えました。
まだまだ低いところでも残雪が残っています。

帰港し防波堤にはつがいと思われるオジロワシが2羽。
とても大きく、迫力があります。

本日は霧の中を走ると体感温度も下がりましたね…
皆さん寒い中大変お疲れ様でした。
明日も素敵な出会いがありますように。