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2025.07.01

賑わう羅臼の海

本日は雨予報もありましたが、雨に降られることなく条件の良い中運航することが出来ました。

朝は霧が発生していましたが、雲の隙間から青空が見えていました。午前便。他船からのシャチ情報でまずシャチの現場へと向かいました。
出会えたのは最近頻繁に会っているシャチ家族。7頭ほどで凪の海をのんびりと泳いでいました。
船が近づくと潜水ししばらく潜ったりしていました。
船を気にしている様子もあったので距離をとって観察することに。

しばらくするとシャチ達の方から船に近づいてきてくれることもありました。
この群れには大きな背ビレを持ったオスのシャチも数頭おります。
大きい個体だと背びれの高さは約2m近くの大きさにもなります。こちらの個体は2m近い大きさの背びれを持っていそうですね^^
1頭1頭背びれの形も違います。並んで泳ぐと背びれの形の違いもよく分かります。
シャチ達から1度離れ別の生き物を探しに行きました。
沖合ではミンククジラとの出会いがありました。
すぐ潜ってしまい、背びれも低めなので少し見えにくい種類ではありますが、凪が良かったので本日は見えやすかったです。次第に沿岸部の霧も晴れ、青空が広がりました。
海はトロ凪。湖のような海面でした。
再びシャチの元へ。シャチ達はどこへ行くでもなく、同じような場所をウロウロしていました。
凪が良かったので海鳥も観察しやすく、午前便ではこちらのフルマカモメが多数観察出来ました。

午後便。出航時には岸壁の上にオジロワシが2羽並んでいました。
営巣している個体も何羽かおり、岸壁の上では頻繁に見かけます。

まず初めに出会えたのはこちらのイシイルカ。
泳ぐスピードが速く写真を撮るのもなかなか難しいです…沖合まで行くと国後島側にマッコウクジラを発見。
国後島側だったので近づくことは出来ませんでしたが、高く上がるブローは遠くからでもよく見えました。マッコウクジラは複数頭海域にいるようで、こちらの個体は近くで観察することが出来ました。
大きい個体は約18m近くにもなり歯を持つクジラの仲間では世界最大の種類です。
しばらく海面で呼吸を整えた後…
尾びれを上げ再び深海へと潜っていきました。
今日観察出来た個体はかなり大きい個体だったように感じます^^
他船と協力してシャチを探すも見つからず…数時間でかなり移動してしまったようでした。

EverGreenでは、帰港時にミンククジラとの出会いもありました。

突然船の近くに浮上することもありました。春先に見ることが多いので、7月に見られるのは珍しいです。
ラッキーな出会いでしたね!
本日は海鳥も多く、こちらのハイイロウミツバメやハシボソミズナギドリ、ウトウ、クロアシアホウドリ、ヒメウ、ウミネコなど多種見られました。本日から3日まで羅臼神社祭が開催されます。

明午後5時30分からビンゴ福引大会も開催されます^^
ビンゴカードは午後3時より販売開始されます。
茅の輪くぐりは6日まで開催されておりますので羅臼にお越しの際はぜひ羅臼神社にも足を運んでみてはいかがでしょうか^^(№0913)

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