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2025.09.01

カモメの仲間たち

本日も朝から強い風が吹き、港そばも波がありました。
予報も悪くなる一方なので、早い段階で終日欠航が決まりました。
ご予約いただいておりましたお客様、申し訳ございません。

羅臼町図書館の気温計はお昼でも18度の表示でした。
気温が低くなり早くも秋の気候です。
秋になると天候が不安定で風が強い日も増えてきますね。
気温計の隣の街灯にはオオセグロカモメとウミネコがとまっていました。
羅臼町で最も多く見られるのはオオセグロカモメです。
大型のカモメ類でトビと同じくらいの大きさがあり、毎年民家の屋根や防波堤にも巣を作っています。
時に果敢にオジロワシを追い払ったりしている姿を見かけます。
今年もたくさんのヒナたちが巣立っていきました。

暖かくなってくると
みなさんご存知のウミネコもよく姿を現します。
よくオオセグロカモメを見て、ウミネコと間違われるのですが、
一目でわかる違いとしては足の色がオオセグロカモメはピンク色、ウミネコは黄色です!

海に浮かんでいると足も見えにくいと思いますが、顔つきやサイズ感も異なります。
手前の小さく見える方ががウミネコです。

この2種類のカモメが羅臼ではよく見られますが、
ほかにも時期によって見かけるようになるカモメたちもいます。

こちらは春先によく見かけるユリカモメ。
夏羽は黒い帽子を被ったような模様が特徴的で、
ギャーギャーと濁った鳴き声がよく聞こえてきます。

秋に多い印象があるのはミツユビカモメ
このように港で見かけるのはレアで、沖合で見かけることの方が多いカモメです。

冬、流氷が来る季節には↓こちらのワシカモメや
↓こちらのシロカモメなども見かけるようになります。
オオセグロカモメと同じくらいの大きさですが、
2種類ともに背中の模様が薄い色をしています。

ご乗船の際はカモメたちにも注目してみると面白いと思います!

(№0974)

 

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