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2023.02.17

流氷はまだ遠く

本日は6便運航となりました。
流氷は先日の強風の影響でかなり遠くまで移動してしまい、全便到達できなかったものの
一日を通して割と暖かく、穏やかな中でクルーズが行えました!

日の出直前の空は赤く染まり、幻想的な光景が広がっていました。
太陽の手前に見える島影は、北方領土国後島です。

早朝便では、空の色がどんどん変化していきます!
赤色の空はあっという間に黄金色に変化していました☆
日の出は毎日見られるわけではなく、雲の多い日はこのような光景を見ることが出来ません。
だからこそ、綺麗な日の出を見るととても嬉しい気持ちになります^^

流氷はないものの、本日もオオワシ、オジロワシを撮影・観察することが出来ましたよ!
こちらは、オオワシ。よく見るとけっこう可愛らしい顔つきをしています^^

こちらは、オジロワシです。
オオワシと比べると勇ましい顔つきをしているように感じます。
カモメ達は魚を獲る時にはクチバシを使いますが、ワシ達は足を器用に使います。
本物の“鷲掴み”は迫力満点です☆

こちらはオオワシの尾羽です。
多くの鳥の尾羽は12枚ですが、オオワシの尾羽は14枚あります!

防波堤の上にも多くのワシ達が集まっていました。
同じように見えるワシ達ですが、微妙に模様が違っていたりと1羽1羽個性があるんですよ^^
識別をするのはなかなか難しいですが、見覚えのあるワシに出会うこともまれにあります!

割と暖かかったのでお客様も外でワシを観察されていました。

13時便では、網入れ作業をしている漁船を見学しました。
羅臼では流氷が来る冬の時期も漁船が操業します。

ワシ以外では、こちらのオオハクチョウやスズガモやカワアイサなどが見られました。
また、こちらは冬の時期にしか見られないワシカモメです☆
羅臼でよく見かけるオオセグロカモメに比べると翼の色が薄い灰色をしております。
ワシ達以外にも、冬にしか出会えない生物は多くいるんですよ^^

こちらのオジロワシは、本日の早朝便にご乗船されたお客様から頂いたものです。
素敵なお写真をありがとうございます。

明日も予定通り出航予定です!
少しでも流氷が近づき到達できますように!

(№0388)

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