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2024.02.18

澄み渡る空と海

早朝便は5時半頃に出航。
街明かりが煌々としている中、振り返ると知床連山も
綺麗に見えており、スカッと快晴!
本日もわりと穏やかな中、7便運航となりました。
流氷はそれほど離れず、わりと沿岸に漂っておりました。
太陽はぼんやりと現れまん丸の綺麗な日の出が見られましたね。
雄大な景色に極寒の早朝便も一時寒さも忘れ
日の出に見入ってしまいましたね。
奥に見えているのは北方領土国後島。
本日は端から端まで綺麗に見えておりました♪
流氷の隙間の水面が黄金色に輝き美しかったです。
時間が経つと太陽もスカッと綺麗に見られました。
オオワシがオレンジ色の空を優雅に飛んでおりました。
流氷上のオオワシが黄金色の海にシルエットが浮かび
目を引きました。
何だか、反省しているのか?謝っているのか?
肩を落としているように見えました。

本日も大きな氷が目立ちましたね^^
ゴロゴロと折り重なった流氷は見えている部分は一部…
水中奥深く成長します。
朝6時にはスケトウダラ漁船も出航し
流氷をかき分けて、黒煙を上げながら沖へ向かいます。

8時半の撮影コースも穏やかな中出航しました!
流氷で海面が押さえつけられ、海はべた凪でした^^
大きな翼を広げて青空を飛ぶオジロワシ。
羽を広げると約2mの大きさがあります!羽1枚1枚もとても立派です。
獲物を巡って争うワシの姿も見られました。
鋭い爪の足で相手を蹴って、獲物を狙っていましたよ!
厳しい自然界を生きる逞しさを感じます。
雲も少なかったので、羅臼岳も綺麗に見えました。
港周辺にも大きな流れ氷がゴロゴロとありました。

11時便、潮の流れが速く少しずつ沿岸に迫ってきた流氷。
港周辺では、ケイマフリの姿♪
その他、ヒメウ、ウミウ、シノリガモ、カワアイサ、ウミアイサなど
見られました。
本日も全便流氷到達、そしてオオワシやオジロワシも
ゆっくり観察することが出来ました。
空中で急旋回するオジロワシの幼鳥(羽がまだらなのが特徴です)

13時便、多少風が出てきたものの雲一つない快晴が広がり
沖から知床連山がクッキリと見えました♪


お天気が良いものの、気温が低いため徐々に船内に移動される方も多かったです。
手袋をしていないと手もかじかみます(汗)

気温が下がり沖も海面薄氷がはっていました。
周りのカモメ達も氷の上に立っていたのですが…
手前のカモメの場所は少し薄かったようで着地した瞬間ぽちゃんっ。

14時便。
港の赤灯台の上にはオジロワシがお見送り。
ワシは、流氷の上だけでなく港の岸壁や山の木々、電柱にも留まっていることがありますよ^^
また、シノリガモとキンクロハジロの姿もありました。
どちらもこの時期によく見かける海鳥です。
多くの種類の鳥達が冬の羅臼へと越冬のためにやって来ています!
本日も沢山の出会いがありました。
今年は流氷も安定し、順調に到達できております^^嬉しいですね!
明日も全便で流氷に到達できることを願います!

(№0599)

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