移動の速いシャチ

本日は朝は天気もよく青空が広がっていました。
沖合の方は少し風があるようでしたが、
その中にはたくさんのシャチたちが泳いでいるのが見えました。
午前便出航時には雲も広がり始め、曇天に。
港の岸壁を交わすときには
現在はオオセグロカモメたちが巣を作っている様子が見られます。
町でもよく草を咥えて飛んでいく姿を見かけますよ。

港を出ると、生き物の見え方を紹介します。
生き物が見える瞬間は一瞬になってしまうこともあるので、
少しでも多くの方に生き物を見てもらえるようにどんな風に見えるのかを写真を使ってレクチャーしています。

まず最初に、
イシイルカが飛沫をあげて泳いでいる姿が見られました。
その後、
先に出航していた船よりシャチを発見したとの情報を受けまっすぐ向かいました。

その途中には、ハシボソミズナギドリやフルマカモメ、シロエリオオハム
クロアシアホウドリ、アホウドリの幼鳥、ウトウ、ヒメウなどの海鳥が見られました。
シャチたちも北へ向かってるとのことでなかなか現場に辿り着かず…
遠かったですね…

知床連山の山々も重なって見えるほど遠くまでやってきたところで、
シャチに出会うことができました！
分散して泳いでおり、近くには背ビレの高いオスシャチが目立ちました。
サーーーと背ビレだけが水を切るようにでていることもあり、
今日はスピードを上げて泳いでいる様子でした。
かなり遠い場所まで来たので、長い間観察することはできませんでしたが、
シャチに出会うことができてラッキーでした！