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2024.02.24

晴天運航!

本日も早朝の気温はー14℃と底冷えする厳しい寒さでした。
その分空気は澄んで空が明るくなり始めると、国後島の輪郭が綺麗に見えました。
風もなく、海面には国後島の山が写っています。
気温が下がったせいか海面が薄く凍っている部分も多かったです。

昨日と同じく北の方へ向かうと、流氷が残っていました!
氷の上にはすでにワシ達が複数羽留まっておりました。

羅臼は流氷の中漁船が操業します。
本日は観光船が到着した時にはすでに漁船が操業中でした。スケソウダラ漁を行う漁船ですが、
その網から落ちるおこぼれを狙ってワシ達も集まって来ているようでした。
太陽が国後島から昇る直前には、
赤い光が上に伸び始めました。
6:00過ぎ。
とても強い光の太陽が出てきました。
流氷の隙間の海面反射もとても綺麗でした!
時間が経過すると、北の方から流れてきた雲が太陽を隠し、
やわらかい光へ変わりました。
順光となる反対側へ目を向けると、
流氷が淡い色に染まっておりました。
次第に太陽は再び雲を抜け、強い光に。
寒さが厳しかったので、流氷の上もツルツルになっていたのか
ワシ達が着地の時に滑る姿も多く見られました。

8時半便も流氷に到達!
はじめは少なかったワシ達ですが、徐々に流氷の上に集まってきました。
流氷がある時期でも漁船が運航する羅臼では、沖合にこのような浮きがいくつもあります。
この浮きは、流氷があっても網が切れないように出来ており、本州の竹を使っています。
キャンキャンキャンと高い声で鳴くオオワシ。
カモメやワシ達の鳴き声で流氷の上は賑わっていました。
天気も良く、流氷もより綺麗に見えました^^
2月上旬よりもどんどん流氷も大きくなってきました。3月中旬になるともっと大きいサイズのものも多くなります。
船の周りにはオオワシが多く、活発に飛んでいました。
急旋回、急降下、急上昇しながら自由に飛ぶワシ達はとても迫力があります!
13時便観光コースも条件の良い中運航できました!
流氷で海面も押さえつけられるので海もべた凪。湖のようです。
オジロワシが並んで留まっていました。
ツルツルした流氷の上でも器用に留まっています。
カッコいいイメージのワシですが、可愛らしい顔をする時もあります。
キョトンとしたような顔で空を眺めていました^^
知床連山も綺麗に見え、どこを見ても美しい景色が広がっていました!
気温は低かったですが、日差しもありポカポカしていましたね^^
ワシ以外の海鳥は、シノリガモ、ヒメウ、キンクロハジロ、ユリカモメなどが見られました。

明日も条件の良い中運航できますように☆
(№0605)

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