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2024.02.25

スカッと青空に

昨日よりも気温は少し上がり、早朝便出航前の気温はー9℃でした。
朝だけ雪の予報で、町は雪が降っており厚い雲に覆われましたが
海側は太陽が出る部分だけ雲がなく、日の出も期待できました。
港から真っ直ぐ沖合に向かうと、15分ほどで流氷帯に到達。
到着時は全くいなかったワシ達ですが、
日が昇り始めるころに少しずつ数を増やし始めました。
そして、雲の隙間からではありましたが、
強い光の太陽が現れました。

日が昇り始めると、陸から沖への風が強くなりました。
流氷原に積もった雪も風で巻き上がっています。強い風が吹くことにより、体感気温はガクッと下がり
気温が低かった昨日よりも寒く感じました…。

ワシ達も風に頭を向けて強風に耐えています。
雪が多く降る時間もあり、
晴れている状態で雪が降る幻想的な景色も見ることができました!海面が凍った場所に積もる雪は風で飛ばされて不思議な模様を描いていました。
風があるおかげでワシ達も飛びやすいのか滞空時間が長く、
飛んでいる姿をそばで観察できました^^
ずっと厚い雲に覆われていた知床連山も
早朝便帰航時には見えるようになってきました。

8時半便もそれほど離れずに港から4km程のところで流氷帯に到達。
朝は雲がかかっていた知床連山も雲が取れてスッキリと見えました。
奥からオオワシ、オジロワシ、オジロワシ幼鳥。
こちらは何か気になるのかしきりに首を回していたオジロワシ。
首も良く動きます。

お天気が良いものの多少風があり、実際の気温よりも体感温度はぐっと下がります。
その風を使ってワシ達は自由自在に飛び回ります。
流氷も凹凸があり、鋭く尖った高い氷も目立ちました。
自然にこのような形が作られ、見ているととても面白いです。
オジロワシ頂上決戦…

港内では一部海面が結氷しており、
そこでお休みタイムのオオセグロカモメ達。

陸地からは水平線にうっすらと見えた流氷…
お客様から遠くて到達できないと思っていたとの声も多かったのですが、
1時間コースでもゆっくりと流氷とオオワシ、オジロワシを見ることが出来ました^^
風があり、背後から風を受け羽が毛羽立っている姿も…可愛いです。

明日は少しお天気は下り坂ではありますが、
無事出航し素敵な出会いがありますように☆

(№0606)

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