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2021.05.15

子イシイルカも元気

早朝は濃霧に包まれておりましたが、無事2便運航となりました。
午前便、沖に出ると視界が開けたり、またかかったりを繰り返しましたが
風は弱く、海はべた凪です。
沖は霧が濃いせいか?海鳥はわりと沿岸に多く観察でき
凪も良いので沢山観察することが出来ましたよ^^
こちらのウトウは、よく見るとクチバシの上に
サイのような角が生えているのが特徴的です。
ウミスズメが多く見られ、その頭上をハシボソミズナギドリの群れが。
大きさの違いがよくわかりますよね!
その他、ヒメウ、シロエリオオハム、ヒメウ
フルマカモメ、アジサシなども見られました。

他船からイシイルカの情報、探してみると…
親子のイシイルカも見られましたよ♪
右がお母さん、左が赤ちゃんイシイルカですね^^
一緒にゆっくりと泳ぐ姿を観察することが出来ました。
その後、ミズナギドリの群れのそばにはナガスクジラの姿も!
霧がかかり潮吹きは見えづらかったのですが、このようにス~っと
背中が何度も見えましたね。
霧は絶えず変化するので、さっきまでの濃霧は??
と思うほど、一気に霧も晴れこの景色です!!
雪の知床連山、海面に映り込んでいますね。
帰港途中、チラッとミンククジラの姿も。

午後便はすっかり霧も晴れ、視界良好!!
奥に見えているのは北方領土・国後島。
イルカやクジラの見つけるポイントをスタッフが説明します。
凪が良いのでお客様も一緒に探して下さいました^^
スタッフ黒田

本日は両便、イシイルカを観察することができ
午後便は船に長いことイシイルカがついて泳いでくれました。
ゆっくり進む船に合わせ、右に左にお客様を翻弄♪
普段は見えづらい白黒の体色も見えたお客様が多かったようです。
国後島は端から端まで全て綺麗に見えており、
国後島最高峰の爺爺岳(チャチャダケ)も珍しくスッキリと見えました。
お天気は良いものの、沖に出ると霧の中…
午前便は特に寒いクルーズとなりました。
沖に出ると風は冷たく、体感温度も下がりますので
暖かい格好でご乗船下さい!
皆さん、寒い中でのご乗船大変お疲れさまでした。

明日は2便運航予定です、風が強く吹く予報となっておりますが
無事出航出来ることを願います☆

【お知らせ】
国道334号線知床横断道路が開通いたしました。

当面は、夕方から朝にかけて路面凍結の恐れがあるため、
9時30分から16時00分まで通行可能となります。
また気象状況などによっては、開通時間が変更する場合もございますので
羅臼=ウトロ間をご移動の方は開通時間にご注意ください。
詳しくは下記「北海道開発局HP」よりご確認ください

 

【新型コロナウィルス感染防止のためのお願い】

新型コロナウィルス感染拡大を防ぐためにも、皆様にはご乗船の際下記の点にご注意頂き、ご協力をお願い申し上げます。

1.乗船時は必ずマスクの着用(咳エチケット)をお願い致します。

2.受付の際、ご乗船の際には必ずアルコール消毒をお願い致します。

3.沖合に出ると風を受け体感温度が下がります。
  船に貸し出しのレインウェアがございますが、出来るだけご自身で防寒対策を
  お願い致します。

4.出来るだけ手袋などの着用をお願い致します。

5.しばらくの間、定員人数に関しては制限をし、三密を作らないよう務めます。

6.事務所での受付の際は、最少人数での受付にご協力下さい。

7.船内への出入りは可能ですが、間隔をあけてご利用頂きますようお願い致します。

大変お手数をお掛け致しますが、皆様のご理解とご協力の程よろしくお願い致します。

(№0066)

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