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2022.03.08

時化明けの海

昨日はお昼くらいまで風も強く、残念ながら全便欠航となりました。
本日はお天気の良い中、3便運航となりました。
9時便準備中、上空にはモコモコの大きな雲が一本。
9時便は撮影コースにて出航しましたが、
流氷は連日の強風により、遠く離れてしまい到達することが出来ないため
港周辺で撮影&観察となりました。
奥には北方領土・国後島も見えておりましたね。
出勤前、山の木々に目を向けてみたもののあまりワシ達の姿が見られず
出航してもオオワシ、オジロワシたちは一遍に少なくなった印象です。

オジロワシたちの空中戦。
足を絡み合い、餌の奪い合いをしております。
港内に少し残っている氷が流氷のような雰囲気に♪
逆光の中飛んできたオオワシの羽、センスを広げたような美しさです。
こちらは左からオジロワシの成鳥、オジロワシの幼鳥
そして力強く威嚇している右がオオワシの幼鳥になります。
幼鳥と言っても、オジロワシよりもがっしりと大きく見えますよね♪
太陽の光が羽の艶やかさを一層引き立てており
そばで見ると全体が茶色いオジロワシの羽も
1枚1枚違って見えるんです。
海鳥はその他、こちら氷の上でお休み中のヒメウをはじめ、
ユリカモメ、シノリガモ、ウミアイサなどが見られました。
知床連山もスッキリと見えており、羅臼岳をバックに羽を広げ飛ぶオジロワシ。
とても雄大な景色です。
多少波がありましたが、沿岸ではエゾバフンウニ漁を行っておりました。
皆さんウニ漁は夏のイメージを持たれている方も多いのですが、
羅臼での漁期は1月~6月まで!
昨日NHKのニュースでも、羅臼のウニ漁が紹介されておりました^^
本日も道の駅隣接のお土産店には、沢山のエゾバフンウニが並んでおりました。
少し高騰しているものの、値段は3000円~6000円台まで様々です。
色合いなど見た目で値段も変わってきますが、味はほとんど変わりません。
羅臼の昆布を食べて育つエゾバフンウニ。
とても美味しいので羅臼に来られた際にはぜひご賞味ください。

午後、まさと船長と国後展望塔に流氷の状態を見に行くと
沖にはしっかりと流氷帯が見えておりました!
風が緩んだら入ってくる予感…
明日も出航予定です、条件よく出航できますように☆

【新型コロナウィルス感染防止のためのお願い】

新型コロナウィルス感染拡大防止のため、皆様にはご乗船の際
下記の点にご注意頂き、
ご協力をお願い申し上げます。

1.乗船時は必ずマスクの着用(咳エチケット)をお願い致します。

2.受付の際、ご乗船の際には必ずアルコール消毒をお願い致します。

3.出来るだけ手袋などの着用をお願い致します。

4.定員人数を制限し、三密を作らないよう務めます。

5.事務所での受付の際は、最少人数での受付にご協力下さい。

6.船内への出入りは可能ですが、間隔をあけてご利用頂きますようお願い致します。

7.37.5度以上の発熱、咳など風邪の症状があるお客様または体調の優れないお客様の
ご乗船はお断りさせていただきます。

大変お手数をお掛け致しますが、皆様のご理解とご協力の程よろしくお願い致します。

(№0251)

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