ReservationsReservations

Blog

Blog

  • 少しずつ離れる流氷

2023.02.09

少しずつ離れる流氷

雪降る早朝、続々とスケソウダラ漁船が出航し
海上には煌々と綺麗な漁り火。
雪が降る中ではありましたが、早朝便が出港。
日の出は雲の隙間からチラリと姿を現しました。
本日は無事6便運航となりました^^
昨夕びっちりと接岸した流氷は、風でどんどん沖へ離れていきましたが
全便流氷を目にすることが出来ましたね!

流氷上で、オオワシやオジロワシも沢山観察出来ました♪
2羽同じ体勢で見つめているのはオオワシたち。
羽を広げると約2m、肩のラインが白く白黒はっきりとした
羽をしております。
クチバシや足の黄色も目立ちますね。
次第にお天気は回復…青空が見えてきました♪
太陽に照らされて、流氷ブルーが綺麗でしたね。
氷上もキラキラしています☆

流氷が折り重なり凹凸がある部分も!
ワシ達は高いところを好んで止まります。
基本的にワシ達は2種類、オオワシとオジロワシですが
幼鳥の識別になると少し難しいかもしれません…
幼鳥と言っても、成鳥と大きさはほとんど変わりませんが
羽がまだらなのです。

流氷の高い場所を競い合い、おしくらまんじゅうのワシ達。
ここはオオワシが勝ち取ったようです!
魚をゲットすると、器用に上空で食べているオジロワシがいました。
お腹が空いて我慢できなかったのでしょうか^^
次第に風波が出てきましたが、ゆらゆら不安定な流氷の上でも
バランスを崩すことなくオオワシがとまっていました♪
何だか視線を感じるな~と思ったら、
こちらを向いて、飛ぼうか飛ばないか迷っていた
オジロワシが可愛らしい♪
タイミングを見計らっていましたね。
どんどん雲行きが怪しくなっていき、また雪が降り出しました。
風もあり寒い中ではありましたが、外にいらっしゃるお客様も多かったです。
船の側で飛び回るオオワシやオジロワシに
お客様も熱心に観察、撮影されておりました。
こちらは、13時半便運よく沿岸を泳ぐトド群れの姿が見られ
何度も顔をあげ勢いよく泳いでおりました。
風が吹くと体感温度も下がり、とても寒かったのですが…
お客様からは『思っていたより寒くなかった』の声も!
羅臼は海が近いため、気温自体は-10度まで下がると
かなり寒い方ではありますが…

明日はさらに、かなりの冷え込みが予想されます(汗)
皆さま、十分にお気をつけてご移動下さい。
明日も順調に出港できることを願います!

(№0380)

この記事へのコメントを書く

メールアドレスが公開されることはありません。「*」は入力必須項目です。
コメントは承認制となります。内容を確認後、順次承認をさせていただきます。

PAGE TOP