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  • 徐々に近づく流氷

2023.02.13

徐々に近づく流氷

本日は6便運航となりました。
流氷は残念ながら離れてしまいました…
早朝便は雪が降り続き、雲が厚かったため
日の出はスッキリと見られませんでしたが、雲の切れ間から光が射し
神々しいです。
海面も黄金色に照らされ、逆光の中ワシ達が旋回していきます。

早朝便はほとんど海外からのお客様。
皆さん熱心に撮影、観察しておりました!ピンク色に染まった背景の中、ワシを撮影していると
奥に見えたのはハクチョウの姿。
日の出の時間帯、上空を見上げるとまだ月も見えており
とても綺麗でした。
防波堤に降りてきたこちらはオオワシです。
羽を広げると2mにも達し、圧倒されますね。

こちらは手前がオジロワシ、奥はオオワシの幼鳥です。
幼鳥は羽がまだらで識別が難しいかもしれませんね。
朝は雲と雪で見えなかった羅臼岳が次第に見えてきました!
羅臼岳をバックに急降下してきたオオワシ。
上空で自由自在に素早く飛び回ります。
全体的に茶色く尾羽が白いこちらのオジロワシ。
海面で魚をしっかりキャッチし、足で掴むと陸に戻って
ゆっくり餌を食べます。
本日も沿岸穏やかだったので、ウニ漁が出漁しておりました。
羅臼の道の駅にはエゾバフンウニがずらりと
並んでおりました。
羅臼のウニ漁の漁期は1月~6月。
本日は折ウニで3000円前後でした。

早朝便は雪が降る中での出航となりましたが
お天気はコロコロと変わり、日が昇ると徐々にお天気回復。
知床連山がとても綺麗に見られました。

海鳥は、こちらのビロードキンクロをはじめ
クロガモ、スズガモ、シノリガモ、ホオジロガモ、
コオリガモ、ウミアイサ、カワアイサ、ヒメウなど
カモ類も盛り沢山!
先日、港内に流入した流氷が少し残っていたので
そこにオオワシたちが集まりました。
13時便では、スケソウダラ漁船の操業風景を
そばで見学しました。
まだ雪が降り出してきましたが、
深々と雪降る中で舞うワシ達も幻想的で美しかったです。
風の影響で離れていた流氷がどんどん羅臼側へ移動し
15時便の臨時便ではなんと流氷帯に到達することが出来ました!

到達すると既にたくさんのオオワシがとまっていました^^
オオワシだけで50羽以上…
西日に照らされてワシも流氷もとても綺麗でした。
波も流氷に抑えられ、穏やかな中観察できました。

風や潮の流れで刻々と変化する流氷ですが、
明日は全便流氷帯に到達できることを願います。

(№0384)

 

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