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  • 刻々と状況が変化し

2024.02.12

刻々と状況が変化し

早朝はお天気がよく少しずつ辺りが明るくなり
私達の出港と同じ頃にスケトウダラ漁船が出港してきました。
流氷は港周辺沢山漂っており、どんどん岸近くなってきました。
少し雲が広がっておりましたが、北方領土国後島から姿を現した太陽。

スカッと見えた時間は短かったものの
ぼんやりと幻想的な景色と沢山のワシを観察することが出来ましたね。
海面に光が射し、流氷に集まってきたオオワシ。
撮影のクルーズでは、大きなカメラを持ったお客様も多く
皆さん熱心に撮影されておりました。
急降下してきたオジロワシ。
舵をきりながら凄いスピードでおりてきました。
沢山の流氷が辺り一面にあるのですが、
狭い氷に次々とオオワシが集まってきました(笑)
みんな仲良しですね♪
北方領土国後島も綺麗に見えており
流氷上のオオワシやオジロワシは全体で約270羽。
凹凸があり背の高い氷も目立ちましたね!

8時半の撮影コースは雪の降る中で出航!
雪が降り、視界が悪くなると山から降りてこないこともありますが、沢山のワシを見ることができました^^
流氷は沖合にもかなり広がっています。
曇り空でしたが国後島もうっすらと見ることができましたよ!
折り重なった流氷の間にはつららもできることがあります。
光のあたり方によっても色が違って見えるので面白いです^^
まだ、完全に羽が生え変わっていないオオワシもいました。
大きさは大人とほぼ同じですが、前肩の白色の模様がまだ茶色です。
こちらはカメラ目線のオオワシ。
よく見ると何だか可愛らしい顔つきをしています!
多い時には200羽以上のワシが集まりました。
キャンキャンと鳴いたりと流氷の上は賑わっていました。

11時便は九州から来られた子どもたちがご乗船。
臨時便での運航です。
ワシも沢山集まりました^^大きな流氷の上に器用に留まっています。
子供たちは、すぐにワシの識別もできるようになりました!
右がオジロワシの成鳥、左が幼鳥です。
スタッフに質問したり、ワシの写真を撮ったりと、元気いっぱいクルーズを満喫してくださいました^^

13時便は風向きの影響で、少し沿岸から流氷が離れ
沖に出ることが出来ました。
海を覗き込んでみると海中深く成長した大きな流氷!
これからも荒波に揉まれ大きく成長する流氷
大きいものでは船よりも成長します!

オオワシやオジロワシも多数観察でき
風があるからか、活発に飛び回る姿が観察できましたね^^

ゴツゴツと折り重なった流氷が青く綺麗でした。
高いところにはワシ達が仲良く並んでとまっています。

午後からは風が冷たく体感温度がぐっと下がりましたね…
明日も順調に出航し、素敵な出会いがありますように☆

(№0593)

 

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