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2023.06.21

目を凝らして見てみると…

本日も晴天の中、4便運航となりました。

出航すると北方領土国後島が端から端まで見えましたよ。
凪も良く、視界も良いので生き物を探すにはいい条件でした。
国後島側で、シャチの群れを複数確認するも羅臼側に入ってくる様子がなかった為、別の生き物を探しに行きます。

EverGreen38からは、マッコウクジラの潮吹きを確認できましたよ^^
国後島側でしたが、潮吹きは高く上がるので肉眼でも見ることが出来ました!
EverGreen38、EverGreenの2隻とも見られたのはこちらのイシイルカ。
ゆっくりと泳いでいたり…
勢いよく飛沫をあげて泳いでいました!
少し見えにくい写真ですがイシイルカのお腹は白色の模様をしています。
体全体を出してジャンプしないので見えにくいですが、シャチのような独特な模様をしています。

午後便でも、国後島側でシャチを発見。
丸の中に4頭のシャチが写っております。
海況が良かったので、肉眼で見つけられたお客様もいらっしゃいましたよ!
しばらくすると、EverGreen38が別のシャチを発見!今度は羅臼側だったので近くで見ることが出来ましたね。
こちらの群れは、潜水をするとなかなか浮上しない群れでした。
シャチやクジラが潜ったあとは、このような円形の紋が出来ます!
“クジラの足跡”などと、呼ばれることもありますよ。
日差しも強かったので、シャチ達の体はツルツルテカテカして見えました!
丸い頭が可愛らしいです^^
いきなり大ジャンプをするシャチもいました。
この写真は着水間近の瞬間です。
何群れかのシャチが集まっていたので、別の群れのシャチも観察しましたよ。
こちらの群れは子供のシャチが多い群れで、シャチ達はのんびりゆったりとしていました。
子どものシャチは好奇心旺盛で、頻繁に頭を出して周りの様子をうかがっていました^^
白い模様もまだうっすらオレンジ色をしています。
船に向かってくることもありましたよ!
右側はオスのシャチになります。かなり大きく迫力もありました。
港に戻りながら、生き物の生態を紹介します。
皆さん真剣に聞いてくださいました^^
海鳥は、こちらのアホウドリの幼鳥と成鳥、クロアシアホウドリ、ウミスズメやハイイロウミツバメなどが見られました。
外洋型の鳥たちは飛び立つ時には、このように海面を助走して飛びます。(写真は、クロアシアホウドリです。)
特にアホウドリの仲間は翼も大きく助走も迫力があります。
ぜひ、ご乗船の際は海鳥の飛び方のも注目してみてください^^
本日は、知床連山の山頂も見えましたね^^
久しぶりにみた山頂は雪がまた減っていたように感じます!
明日も運航予定です!沢山の出会いがありますように☆
(№0465)

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